こんにちは、担当の柿本です。
今回は現在開発中の、レンタルマネージャーという管理システムについて、開発リーダーの小川さんにインタビューをいただきました。
レンタルマネージャーとは?
柿本:早速ですが、レンタルマネージャーについて教えてください!
小川:一言で言うと鍵の管理用システムです。
オフィスの鍵を管理する上で、現状メッセンジャーアプリで報告を上げていますが、通知が夜中に鳴ったりしてうるさいという事と、誰が持っているのかが分かり辛いという状況が発端になり、開発がスタートしました。
EmeryDataと一体になっていて、基本的なフォーム機能を使用して作りました。
リリースはまだこれからです。
柿本:具体的にはどのような機能があるのですか?
小川:フォームのラジオボタンを活用したもので、『貸し出し中』など現在のステータスを選んで登録すると、どのカギを最後誰が借りていったのか、どのような動きがあったのかがわかるようになっています。
柿本:EmeryDataにログインする必要があるという事でしょうか?
小川:いえ、ログインはしていなくても閲覧はできるので、もし誰かログインできない人が借りる場合は、名前の入力が必須になるようにしてあります。
ログインしてあれば自動的にユーザーの登録名が記載されます。
柿本:個人のPCやスマホから出来るのは便利ですね!
小川:一応「社内に端末を用意してそこで登録をしてはどうか?」という案もあるにはあるようですが、まだ決まってはいないようです。
開発秘話
柿本:開発する上で大変だったことや苦労したことはありますか?
小川:すごく大変だったという印象はありませんが、EmeryDataはいままで継ぎ足しながら作ってきているので、最初はAのカギとそのステータス、Bのカギとそのステータス、という紐づけができなくて、どうやって紐づけるか悩みました。
変化があった順でしかデータの蓄積をしていなかったので、ユーザーが自由にアイテム(鍵)の順番を入れ替えることができるEmeryDataだと、入れ替えや名前の変更があった瞬間に整合性が取れなくなってしまいました。
今まではフォームに蓄積されたデータを入力画面に表示する必要がなかったので、フォーム作成者にどのような回答があったかの結果だけが見えるようにしていました。
しかし、今回はユーザーが回答結果を知ることができないと意味がないので、各アイテムとステータスに固有のIDを付け、ID同士でマッチさせるようにして整合性を取り、最新の回答が表示されるようにしました。
今後の展望と可能性
柿本:今回実装したものは他のシステムにも流用できるのですか?
小川:はい、もちろんです。汎用性があるようにしてあります。
フォーム作成時のオプション機能として選択できるようになっているので、今後使用できる機会もあると思います。
今は通知機能がないのですが、そのうち欲しい!と言われそうなので作らないといけないかもしれません。
柿本:レンタルマネージャーの他に、どのような物に使えそうですか?
小川:リアルタイム性が求められるものなので、エンジニアさんの情報管理などにも使えると思います。
Aさんは今どのお客様のところにいます、プロジェクトアサイン前です、なども出来ますね!
柿本:これは営業さんが喜んでくれそうですね!
小川:そうですね!
求む新メンバー!
柿本:そういえば、先日新しいメンバーが開発チームに入られたそうですが、まだまだ人手は欲しいことと思います。
どのような人に来てほしいなどのご要望はありますか?
小川:セキュリティに強い人が特にほしいですね!
PHPが読める人も来てくれると嬉しいです。読めれば書けるようになると思いますので、基本的なWebの知識があり、意欲的な人が参画してくれると嬉しいです。
柿本:なるほど!今後もどんどん便利になりそうなレンタルマネージャーのリリースを楽しみにしています!ありがとうございました!
インタビューの始終、小川さんは開発者としての熱い意気込みを語られていました。
様々な可能性を秘めた鋭意開発中のレンタルマネージャー。
製品版がとても楽しみですね!
この記事へのコメントはありません。