新期を迎え代表取締役達は何を考えている?


内藤:皆さんこんにちは。ライターの内藤です。
オブジェクティブグループ(以下、OBG)は9月から第11期を迎えました。
そこで今回は弊社のグループ企業の代表を務めている東さんと東端さんのお二方に今期はどのような企業になっていくのかお話を伺いたいと思います!

東さん、東端さんよろしくお願いいたします!

東さん・東端さん(以下、敬称略):よろしくお願いします。

第10期を振り返って

内藤:8月で第10期が終わりましたが、どんな1年になりましたか?

東:「思考する」1年でしたね。
経営理念、評価制度、組織内で自身がどうあるべきかなど、様々な観点で考える機会があった1年でした。今期はそれらをアウトプットする年になると思います!

東端:組織文化を本腰入れて変革させる為に奔走した1年間でした。
組織の変化の影響で役員の退職や抜けていく人たちは多数いました。
しかしこれまでになかった関係性を築くことや、新しい仲間の加入、新しい企業との関係性も醸成できました。

内藤:10期は様々な変化があった年だったんですね。組織の成長に向けての準備が固まってきた……という感じでしょうか。印象に残っていることはありますか?

東端:個人的にはとてもタフな1年間で、楽しかった思い出よりも辛いことの方が多かった印象ですね。ですが何年か先で笑い話にできると信じています!

内藤:何年か先に笑い話を是非聞かせてください!

第11期の目標

内藤:第10期を踏まえて第11期の目標を教えてください。

東:評価制度を介し、OBGの組織力を高める事を目標にしています。
組織の方針や社員に求める事、社員が受けられる評価や報酬を全員が理解し目指す形を作れる組織を目指します。

内藤:確かに評価や報酬の基準を理解できれば、それぞれが目指す目標を決められて、結果的に組織力を高める事ができそうですね。

東端:評価の基準としてOBGで用いている「評価基準シート」の刷新を行いました。
オプティマルデザイナーでなければ新しい評価基準シートは攻略できない設計になっています。
経営理念の実現の為に必要な「企業文化」の醸成にとって重要なファクターです。
それを前提として各種事業戦略の落とし込みをかけていきます。

内藤:経営理念に基づいた「オプティマルデザイナー」であることが評価のカギになり、各々が理解を深めたり意識することが重要になりそうですね!

「オプティマルデザイナー」として・・・

内藤:オプティマルデザイナーとしてお二方が意識していることはありますか?

東:オプティマルデザイナー内で定義されている「Giver」である事を意識しています。
自分が持っている知識や教えられる事を伝えるだけでなく、出来るだけ伝えたい相手の意識や知識に合わせて伝え方を工夫するようにしています。

東端:一歩、二歩、三歩先をイメージしたり、話している相手以外の人の耳に入れる情報も考慮しています。
逆算して物事を考えてみたり、俯瞰で自身を認識して、客観的なパフォーマンスを発揮する!
これらを心掛けています!

内藤:ありがとうございます。
与えられる人である事、自分を理解して物事の考え方の工夫ができる。
それが東さん、東端さんが意識していることですね。
オプティマルデザイナーを意識して行動できると企業や人との関係が深まっていきそうですね。

経営理念浸透会とは・・・!?

内藤:私は昨年の入社ですが、最近は新入社員の方に向けてお二方から直接講習も行っているとのお話を聞きました。経営理念浸透会とのことですがどのような内容となっているのでしょうか?

東:経営理念に対し、その時の私自身が思っている事をそのままお伝えしています。
ワードだけを知ってもらうだけでなく、どうして組織がその理念に至ったのか、その環境内にいる私がどう考えているのかを知ってもらい、新入社員の方の中にも理念に基づく考え方や姿勢が芽生える切っ掛けになれば幸いですね。

東端:自分の身に降り注いだ経験談や面接でお話している内容をベースとして「経営理念実現」に必要なエッセンスを抽出した会話をする時間です。
新入社員だけではなく先輩社員、役員の皆さんにも参加してもらいたいです。

内藤:講習は既存の社員や役員の方も参加できるんですね!

東端:はい!経営理念が社員にきちんと伝わっていることは今後、企業が生き残っていく上で非常に重要な要素だと認識しています。コミュニケーションの場ともなっているので是非お気軽に参加してください!

内藤:新入社員の方に「経営理念実現」に向け理解してもらう重要な講習となっているんですね。
また現場に行っている既存社員の方もOBGの経営理念を振り返るいい機会になりそうですね!

OBGのアピールポイント

内藤:第11期を迎えこれからのOBGのアピールポイントを教えてください!

東:チャレンジ出来る機会は多いと思います。
種類という面でもそうですが、取り組む事柄に精通していなくても役割を任される事もあります。
本人の意思や姿勢も重要ですが、組織が動かしている事に取り組みたいという方には合うと思います。

内藤:いろんな分野にチャレンジできるのはIT業界未経験の方にも嬉しいですね。

東端:弊社は「常に変化していく会社」です。
なので変化を嫌う、もしくは、「変化が少ない=安定」と定義されている方にはとても居心地の悪い会社となるかもしれません……。

しかし「変化に対応できる企業」が生き残ります。事実がそれを物語っています!本質にだけ目を向けて変化し続け時代時代に対応していく企業である事で普遍的な事業の継続が可能となります。
OBGの経営理念はそれらの実現を目指しています。

内藤:いろんな分野にチャレンジできる機会はありますが、IT業界に関わらず変化が激しい今の世の中を生き残るには会社としても変化に対応できることが必要なようですね。

最近のマイブーム

内藤:本日は貴重なお話をありがとうございました!最後となりますが、最近のマイブームがありましたら教えてください。

東:自分が食べておいしいと思える餃子を作れるようになる事です。
月に1度は家で餃子を作っています。
皮は市販のものですが、餡の調理は試行錯誤しています。

内藤:好きな具材を加えて焼いてみたりできて楽しそうですね。
いろんな試行錯誤や焼き方にもきっとこだわりが……。
是非、東さんの作った餃子を食べてみたいですね~!

東端:2021年9月現在…「歴史を学ぶ、歴史から学ぶ」これがマイブームです。
歴史から学ぶことはとても多く、大成功、繁栄、栄華を極める国や人物はたくさんいますが、
必ず皆、同じ様なきっかけや要因で失墜していっています。
過去の偉人や人々の足跡を学ぶことで現代に踏襲できる事は沢山ありますし、過去を学ばず歴史に名を刻んだ偉人はいないといっても過言ではありません。
是非皆さんにも歴史から学ぶことに興味持ってもらえたら嬉しいです。

内藤:歴史は学生時代は暗記するものだと思っていましたが、今を生きるために個人として企業としても学べること、活かせることが多そうですね。
素晴らしいマイブームですね。歴史に対する考え方が変わりました!

本日はお忙しい中ありがとうございました! 経営理念を意識して日々の業務を行っていきたいと思います!

東・東端:こちらこそありがとうございました!

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